古い瓦を粉砕機で自社処理し瓦チップを製造しています。

その名も【紀州テコラ】

特許取得加工機器を用いて加工した、保水性・透水性に優れたガーデニング素材です。

■紀州テコラへの思い

弊社は大正１３年の創業以来、田んぼの粘土を厳選し愛情を込めて約１０年前まで瓦の製造をしていました。
近年、解体現場や瓦の葺き替え現場から排出される古瓦は、産業廃棄物として埋め立て処分されたり、不法投棄されている現実に寂しさや責任を感じます。
もったいない・リサイクル・環境循環型社会などと言われるこの時代に、もう一度古瓦を利用出来ないかと考えて生まれたのが「紀州テコラ」です。
瓦は粘土を焼成したものですから成分分析の結果でも人体に影響のある様な物質は検出されていません。
また、多孔質で保水性や透水性に優れているのでヒートアイランド現象の緩和にも繋がるとされています。
産業廃棄物減少による地球環境のためにも、「紀州テコラ」をよろしくお願い申し上げます。